ホノルル市・群の特設ページ One Oahu『Safe Oahu Response Plan』より（以下意訳）

セーフ・オアフ・リスポンス・プラン （以下、”対応計画”）は、COVID-19と闘いながら公衆衛生を保護するために、現況に非常に柔軟に対応することを可能にします。この対応計画の目的は以下のことを市民に知らせることです。

• 市の全体的な目標
• 進化するパンデミックに対応するにあたり、市が考慮する主要な指標
• 規制の緩和と強化の可能性を評価する際に市が考慮する活動、事業、および運営のリスク要因と特性

対応計画は、感染病、脆弱性、危険因子、地域社会のコンプライアンス、ワクチン供給・接種状況、変異種の影響、効果的とされる治療法、コロナ関連の入院状況、医療システムのキャパシティなど、更なるCOVID-19について理解に基づいており、常に変化するパンデミックに対応できるように意図的に柔軟に設定され、次の3つの目標と共に推進されます。

• 公衆衛生と医療制度を保護
• 企業が安全に運営し、日常生活の安全な継続
• 一般の人々が従うべき単純明確かつ一貫した方針の提供

対応計画は、これまでパンデミックの対応において市が考慮してきた全ての指標を用いて設定されます。 それは、1日あたりの報告されたCOVID-19感染者数（予測される入院数）、陽性率、ワクチン接種率、医療のシステム容量（入院、ICUベッド、人工呼吸器、人員配置などを含む）、規制や制限が与えるであろう全ての経済的影響を含みます。

制限の緩和と強化は、厳格1つまたは2つの指標にのみ関連付けられることはなくなります。代わりに、アメリカ疾病予防管理センター（CDC）が出すガイドラインを踏まえたハワイ州保健局（DOH）を含む医療専門家と協議の上、利用可能なすべての指標に基づいて、必要に応じて制限を緩和および強化します。

特に制限の強化については、その制限が、指針となる測定基準にプラスの影響を及ぼし安全である限り、短期間で定められた期間に渡り実施されます。 これらの変更は、リスクの高い事業や活動が比較的安全であると見なされた場合に再開・営業されるという点で、以前の 段階的フレームワーク（Tier System）による方針と概ね一致します。また、一貫性と予測可能性を促進するために、指定されたビジネスと運用のカテゴリは同じままとなっています。